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感じたことの原石

五体満足

人は常に選択を迫られる。


でも全部をよくばりには選べない。


だって


いつも私には1つの身体しかないし
いつも私には1つの心臓しかないし
いつも私には腕は2本までしかない
いつも私には足は2本までしかない


あー、でも、私は五体満足だってことに気づいた。


あのときあれをしておけば良かったなあ。これを選んでいたら未来は変わったのかなあ。と思うことが多い。


けど、どんなときも私にはちゃんと動く身体がある。


私はこの季節は花粉症がつらいとか、手術跡が痛むとかあって、きっとみんなそれぞれ不自由もあると思うけど、でも、私にはちゃんと動く身体があるのだ。


身体があるから、選択肢のなかから選ぶことができている。


これって五体が満足じゃない?

 

今回、6/15(土)に 五体不満足乙武さん の講演会に、スタッフ兼主催の方々のマネージャーとして参加させてもらうことになった。

 

実際に去年の夏、乙武さんと30分間 1対5でお話させてもらう体験をしたのだけど、五体は不満足そうにみえなかった。

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肘から下がないので、もちろん手がないのだけど、乙武さんの話す姿には「身振り手振り」があった。コップを誰の手も借りずに腕と口で器用に掴んで飲み物を飲む姿には「掴んでいる動作」がたしかにあった。

 

そこには無いはずの肘から下があるようにしか見えなかった。

 

「親が障害者用の学校には入れず、普通の学校に通っていたからか、この生活は普通なんです。僕は自分に障害があるとは思ってません。もし、障害者用の学校や、そういう扱いを受けていたら、『自分は障害者なんだ』と思っていたかもしれませんけどね」と、乙武さんの言葉が私には寝耳に水で、頭から離れない。

 

そんな乙武さんが始めた義足プロジェクト。

https://www.google.co.jp/amp/s/dot.asahi.com/amp/aera/2018122100059.html

 

乙武さんが義足で歩けるようになるチャレンジを、応援するための講演会。そんな講演会に携われることが嬉しい。

 

まだ3ヶ月以上も先のことだというのにスタッフ間での準備が昨日からはじまっていて、興奮がおさまらず。ご飯を食べるのも忘れて、新しいゲームを買ってきた日みたいに、夢中になっている。

 

このワクワクを、乙武さんのことを、講演会を実施することの難しさを、他の人にも知って欲しくて、スタッフグループへの参加権の販売がスタートした。

 

当日のスタッフでの参加が難しい人

講演会実施のノウハウを学びたい人

 

おすすめです(^^)

https://ototakekouen.thebase.in/