先輩と後輩
主催も出演者も友人。素人にもエンタメはつくれる!がテーマの「ぽんこつ音楽会」に行ってきた。
そこで大トリを務めたのは「THE SUPER PINK MONKEES」
ボーカルを務めた友人の「たっちゃん」は、なんとこの日のためにボイストレーニングにまで通っていたという本気具合だ。普段は普通の会社員なのにすごいよね。そこまで本気になれることがあるのは人生にとって尊いことだ。
演奏後は他の出演者とも、おつかれさまーとパシャリ
(写真を見ると分かるけど、たっちゃんはカラコンまで入れて雰囲気づくりをしている程だ)
たっちゃんたちと話し込んでいると、「あ!こないだ姫路で一緒になった…」と声をかけられた。
先日、私はフラッと東京から兵庫県姫路にあるパスタ屋(kitchen11)&スナック(Candy姫路)に行ってきた。
そこで、よくたっちゃんの個人のSNSで一緒に過ごしている、たっちゃんの後輩にも会っていたのだ。
あのときのパスタもリゾットも、あと赤出汁も美味しかったねーと、ついつい兵庫県の姫路なんて遠くで会えた人とは話が盛り上がる。
ほれ!美味しいのが一目で分かる料理の数々…!!!
「あのときは姫路以外にも、東京や大阪、奈良、名古屋、色んなところから人が集まっていて本当に楽しかったですね! 鯛料理も今思い出すだけでお腹が空いてきちゃいました(笑)
ちょっとこの後相談に乗ってもらっていいですか?」と
はあ、、、。分かってるなあ。さすが、わざわざ同じ、東京から姫路に来ているだけある。というかオーナーのヒデさんの友人ってだけでももうポイントが高いのだから、相談に乗らないわけがない。
相談内容は、お世話になってる先輩(たっちゃん)と彼女へのプレゼント選びだって。
いやあ、良い後輩だなあ。。
プレゼント選びって難しいよね。自分の欲しいものならすぐに浮かぶのに、相手の心は読めないから
・相手の好み
・家で使えそうな物 or 形が残らない消耗品
こんな当たりかな
そういえば、最近の女子大生は、プレゼントに「口紅」を贈り合ってるみたい。気分で色を変えたりもできるし、数はあっても困らないのかな?
でも贈り物って結局、内容はなんでも良いと思う。よく内容よりも、プレゼントを悩んで選んでくれる姿を想像したら嬉しい、とか言うけどほんとにその通りで。相手との「信頼関係」と「プレゼント選びの過程」が大事なんだよね。
例えば、パパママは子どもが、手書きの汚ったない文字でも「肩たたき券」とかくれたらめっちゃ嬉しいじゃん?
逆に、学校のクラスが一緒なだけとか、会社の付き合い程度の人から高級なチョコをもらったとしても、チョコの評価は上がるけど、相手への思い入れはそんなに変わらないかなあ。センスあるなあ、くらい。
ちなみに私は、誕生日プレゼントにもらった財布がデザインはすごく好きだったんだけど、選んだ理由が「高いからいいでしょう?」という値段だけで決めたのだと聞いたときに全然嬉しくなかった(え?私だけ?)
とまあ、なんだか語ってみましたが、私に「先輩のプレゼント選び」について相談してくれるだけで、もうプレゼントは成功しているようなものだよね(^^)
※この物語はフィクションが含まれます
※実在する人物とは異なる場合があることをご了承ください