愛しておるのだよ
私はよく人に対して、好きだとか、愛してると言ってしまう。相手の性別が男性でも、女性でも。
言葉が薄いのではなく、気持ちが薄いのではなく、本当にすぐに相手を好きになってしまうのだ。だからいつも本気で好きになって、本気で愛しているし、好きだと言っている。
基本的な思考が、1つでも相手の良いところを見つけてしまうとその後は好きになっているので、憎めなくなってしまうし、嫌いになれない。
逆に言えば、良い人だとしても私にとって好きなところが1つもない状態で、意地悪や 度が過ぎたからかい をされるとその人を好きになることは一生ないけど
じゃあ、私にとっての好きとはなんだろうか
欽ちゃんの仮装大賞みたいに得点が目に見えたりして、100点中50点を超えたら好き? なにが基準? 何点だったら好きだと言っていいの?
1点でも、22点でも、35点でも好きは好きだと思う。
私にとっての好きは1点から100点まで自由に存在していて、みんな好きで、すぐに愛したくなってしまう
だから、仕事としてのお客さん相手にも、独身だろうと、同性だろうと、夫婦だろうと、すぐに好きになる。好きだからもっと相手の悩みを聞いてあげたくなるし、応えたくなるし、愛しているよ!と尽くして尽くしてコンサルティングをする。そうすると、相手からも愛しているよ!と返ってきて、それがまた嬉しくなる。
仕事仲間にすぐにお客さんを好きになるのだと話したら、もぎこにとってのその「お客さんを好きになる」というのはどういう意味?と聞かれた
例えばなのだけれども、犬を撫で回してるときみたいな感じ。
かわいいから撫でて、撫でると尻尾をふりふりして喜んでくれて、喜んでくれるから、また撫でたくなって…の繰り返し
私はすぐに人を好きになるけれども、そこに好きの点数決めはいるだろうか? 好きになることに理由は必要だろうか? いつ好きになったのかなんてタイミングは重要だろうか?
好きってなんだろう