なぜ人間はお金が欲しいと思うのか
高いものを食べたいと思う人に対して。
高い=美味しいものが食べたい、のなら
「断食する」で解決するのでは?と回答している。
断食して食に飢えた状態で食べるごはんはなんでもいつもより何倍も美味しく感じるというやつですね。
まあそれは極論なんだけど、その人が求めているものの本質は「高いお金」を払うことじゃなくて「美味しいものを食べる」なら、それも1つの手だと思う。
一方で、「汗水流して働いて、その後のビールと、休日の草野球をしている。毎日が楽しい」と言う人がいる。給料は多くないかもしれない。けれどもその人はお金に囚われることもなく、ただ目の前の幸せをきちんと「幸せ」だと感じとることができていると。
お金があることが正しい、のか。
なぜお金が欲しいと思うのか。
手元にいくらあれば満足するのか。お金さえあれば、私の生活は満足するものへ変わるのか?
お金は必要だ。でもお金だけではダメなのだ。
お金が必要だと思うとき、本当に本質的に、「お金でないと解決できないのか」を考えるといいという、彼の考え方にひどく共感する。
なぜ人間はお金が欲しいと願うのか。